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合気道

合気道稽古風景 武田流中村派の合気道は、当流派の宗家・中村久先生が、武田流・大庭先生の元に入門、外弟子・内弟子を経て、 大庭先生他界後、武田流合氣之術の流れを現代に受け継ぎ、これにさらに研鑽・改良を加え、他流にも類を見ない試合形式を取り入れた合気道となっています。 武田流合氣之術をベースに、武田流中村派として、発展させ現在に至っています。

型にはまらない自由な形から互いに技をくりだすことで、より実践的な技術の向上および体得を目 指しています。

 

試合について

第42回全日本合気道選手大会・徒手自由形試合 当流派で、合気道において現在行われている試合は、"綜合乱取試合"と"捕技乱取試合"の2つになります。 この2つの形式大会や昇段審査では中心となりますが、また大会によってはこの他に、綜合乱取へと進む過程での打込乱取や、 捕技乱取へと進む過程での組手乱取が試合として取り入れられております。さらにこの他に自由形試合も行われています。

単なる申し合わせによる約束技だけでは、とうてい高度な技術への到達には至らないという理念により、試合を導入することで、 より実践的で、合理的な技としての技術の向上を目指しています。

綜合乱取

綜合乱取試合 お互いに、打甲手と呼ばれるサポーターを利き手につけ、打ちあるいは投げにより試合を行います。打技が決まった場合に"技有り"を、 また投げ技が決まったケースでは、自分の体が崩れることなく相手を投げられた場合には"一本"となります。(体が崩れた場合には"技有り")

捕技乱取

捕技乱取試合 先手・後手に分かれ、互に、打ち・突き・捕り・蹴りなどにより攻撃し、それにあわせて技をかけ、 技の内容などにより勝敗を決する試合です。相手の攻撃に対してしっかり反応できるか、加えて技の流れを崩さずに、 できるだけスムースに技を繰り出せるかがポイントになります。

昇級・昇段について

昇級審査:
毎月あるいは指定月の月末などに実施されています。8級から始まり1級まであり、 各レベルにおいて決められた技を習得しているか否かを審査の上、昇級を決定します。

昇段審査:
千葉道場などで実施される千葉連合主催の昇段審査、および本部道場で実施される昇段審査などにおいて、 3試合行い、その勝敗により、さらに形審査へとすすみ、その結果において、昇段が認められます。